遂にかんだ食堂まで
かつては「やっちゃ場」と呼ばれた神田青果市場で働く人達の胃袋を満たし続け、今でも秋葉原で働く人たちに愛される昭和33年創業の「かんだ食堂」が、2018年3月24日(土)をもって閉店する。
店頭には閉店を告知する張り紙が貼られた。
お知らせ
昭和三十三年開店以来
五十九年余りに渡り
お引立て頂きまして
ありがとうございます。
突然ではございますが、
この度諸般の事情により
閉店することとなりました。
これまで賜りました
皆様の長年に渡るご愛顧を
心から感謝申し上げます。
三月二十四日(土)までの営業となります。
【店頭の閉店告知】
突然の閉店となってしまった理由は、入居するビルのオーナーが建物の売却を決めてしまい、立ち退きせざるを得ない状況となってしまった為。
昼食、夕食はもちろん、仕事帰りの一杯などで立ち寄る人も多かった「かんだ食堂」。
しばらくは閉店を惜しむ人たちが店前に行列を作る様子を見る事になりそうだ。
(追記)
昨夜最後の営業を終えた秋葉原の老舗「かんだ食堂」の様子。お疲れ様でした pic.twitter.com/IHCEWbiWyB
— いおり村長 (@IoryHamon) 2018年3月25日
冨貴の閉店も記憶に新しいだろうが、いよいよもって街の隆盛期を支えてきたメシ屋が終わりを迎えるステージにきてしまった。
秋葉原のメシ屋相場も知らんスレの馬鹿どもが定食が高いだなんだ鼻垂らしながら書いてるのは適当にあしらうとして、並ぶだろうが行ける時に行っときたいところ。
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秋葉原の老舗「かんだ食堂」閉店へ、59年の歴史に幕 https://t.co/AQCEFaUyGC
— アキバジゴク(更新速報) (@akiba_zigoqu) 2018年3月6日
入居するビルのオーナーが建物の売却を決めてしまい、立ち退きせざるを得ない状況になってしまったとのこと。最終日は3月24日 pic.twitter.com/QIk9OKWgRN