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米国・カリフォルニア発のプレミアムバーガーレストラン「Carl’s Jr.(カールスジュニア)」の日本1号店が今月3月4日、秋葉原にオープンした。


店内の様子はこんな感じ
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同店が店舗を構えたのは中央通り、アキバ☆ソフマップ2号店に隣接する今年建設されたばかりのビル1階(外神田4-4-3)。

オープン前には電気街口前にインパクト大な飯テロ広告を出したり、「先着50名にハンバーガー1年分プレゼント」といった乞食速報をウェブ媒体にリリースするなどし注目を集めた。

その甲斐あって(?)、オープン前日の夜には1年分のハンバーガーを求め徹夜するものまで現れ、迎えたオープン日にはコンパニオンが店前でビラを配るなど、久々に秋葉原の地で「金を持つ企業が大々的な前宣伝とオープンセレモニーを披露してみせた」という印象(メシ屋の初日にフラワースタンドが立つ程度の規模ならよく見る光景)。

オープン初日15時頃の行列
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先着50名にはハンバーガー1年分
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さっそく初日の様子を確認しに15時頃に店先に着くと、そこには2,30人ほどの行列ができており、入店までに20分以上の時間を要した。

提供時間で勝負するマクドナルドとは対照的な回転率だが、注文からの待ち時間はモスバーガーと同程度と思われ、約50席を用意したその空間はお世辞にも「ゆったり広々」とは言えないものの、ストレスを感じるほどでもない。

「オリジナルシックバーガー」コンボ&チキンテンダー
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記念すべき初日入店で注文したのは「オリジナルシックバーガー」1/2LBサイズのコンボで、ベーシックサイズなら価格は1,400円(単品なら1/2LBで1,050円、1/3LBで850円)。

コンボ(セット)にはハンバーガーの他フレンチフライとドリンクが付き、140円追加でミディアムサイズ、240円追加でラージサイズに変更可能。
飲み物はドリンクバーとなっており、コーラやドクターペッパー、オレンジ、メロンソーダなど自由に選べるのは嬉しい。470円のビールの提供もある。

サイドとして「チキンテンダー」3ピース(430円)も注文し、結局税込みで2,100円ほど支払ってしまったが、ボリューム的にはバーガーコンボだけで十分すぎるほどだった。

ちなみに一番価格がお手ごろなバーガーは「チーズビッグバーガー」の単品490円。
オーダーを受けてから焼き上げる「質で勝負」スタイルという事もあり、全体的に価格は高めだ。




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見た目に違わず大きくずっしりと重いハンバーガーをかじりついてみた印象は、「特に変り種なわけでもないが、やはりマックに比べ"本物"を食ってる感」で溢れており、食後の充実感はなかなかのもの。

本場の大胆さをそのまま日本に持ってきてやったぜという心意気が伺え、これはビール片手にムシャぶりつきたくもなる。

レシート
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店内はスタッフが頻繁に回っており、「ケチャップは要りますか?」など客に訊いて気をきかせ、サービス面でも力を入れている様子。
気合を入れて進出する日本1号店ということもあって、オープンまでのスタッフの仕込みも万全だった。

本場米国から来たと思われるスタッフと日本人スタッフが指示の受け答えをしていたあたり、英語のできるスタッフを集めているのかもしれない。


なお、秋葉原中央通り店の営業時間は朝8時から夜9時まで。秋葉原エリアの店舗と同じような時間帯に閉まってしまうので注意したい。

(モーニング:8:00~10:30/ラストオーダー:20:30)

「持ち帰り袋が欲しい」と言ったら快く受けてくれた
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入店時にもらった記念のクリアファイル
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Tシャツ&トートバックの販売もあり
カールスマニアは是非
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ちなみに、媒体によっては「初上陸」としているメディアもあるが、カールスジュニアは1989年にも大阪に数店進出し撤退しているという黒歴史が存在する。

同店としてももしかすると「無かったことにしておきたい」事実なのかもしれないので、そっとしておいてやろう。






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■関連リンク
カールスジュニア Carl’s Jr.R
カールス・ジュニア - Wikipedia



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