
秋葉原通り魔事件、最高裁で加藤被告の死刑確定
2008年6月8日(日)に秋葉原で7人が殺害された“秋葉原無差別殺傷事件”で殺人などの罪に問われた加藤智大被告がきょう、最高裁判所で死刑が言い渡された。事件は当時25歳の加藤智大が2トントラックで歩行者天国が実施されていた中央通りに進入、青信号を歩行中の歩行者5人をはねとばし、通行人や警察官ら17人をダガーナイフで次々と殺傷したもの。
被告は1審と2審で死刑が言い渡され、死刑は重過ぎるとした弁護士の主張により上告されていたものの、今回の最高裁判決で死刑が確定となった。
「派遣社員として職を転々とするなか、社会への不満を募らせ、孤独感を深めていたときに、没頭していたインターネットの掲示板で嫌がらせを受けた。その相手に対し、嫌がらせが重大な結果をもたらすことを知らしめようとして犯行に及んだという動機や経緯に酌量の余地は見いだせず、死刑を認めざるをない」と述べ上告を退けました。
休日の白昼、多くの人でにぎわう秋葉原で起きた通り魔事件は発生から7年を経て加藤被告の死刑が確定することになりました。
最高検察庁の三浦守公判部長は「社会に大きな衝撃を与えた凶悪な事件であり、死刑を認めた最高裁の判決は妥当だ」というコメントを出しました。
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