秋葉原に新たな“牛かつ”の店、「牛かつ 東京かつ宗 末広」が末広町エリアに本日16日オープン。
早速お邪魔してきた。
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2012年にオープンして以来依然として人気店の「牛かつ壱弐参」に続く牛かつの店となるわけだが、あちらと違って「かつ宗」は“黒毛”の文字を推してきている。
メニューはこんな感じで、
・黒毛牛肩ロース(ざぶとん)牛かつ御前(1,280円)
・牛フィレかつ御前(1,680円)
・牛かつ黒カリー(1,080円/※昼限定)
・黒毛和牛ロースかつ御前(1,980円/※夜限定/1日10食)
あとはビールとハイボール、ソフトドリンクといった具合。
早速入った店内にはジャズが流れ、内装も含め「大人のお店」感。先日オープンした「ローストビーフ大野」もそうだが、秋葉原もシャレオツな店がだんだんと増えていくのう。
初回入店ということで、おそらく多くの人が注文するであろうスタンダードメニューっぽい「黒毛牛肩ロース(ざぶとん)牛かつ御前」を注文してみた。
ワサビ+醤油で一口目、温泉卵につけすき焼風に二口目、あとはチリソース・おろしポン酢・塩麹・たまねぎ酢からお好みで選びやがれ、とのこと。
そして注文から待つこと5分。
この店は「壱弐参」とは違って“30秒で揚がります、お待たせしません”的なスタイルではないようで、注文から約5分ほどかかった。オープン初日だから?かどうかは分からない。
運んでくるなりスタッフが“お召し上がり方”説明。レアなのでお好みで焼いて食べてね、とのこと。「壱弐参」には無いシステムだ。
醤油から温泉卵まで一通りつけて食べてみたが、店内の雰囲気がそう錯覚させているのかもしれないのだけれど、味もなんだか“お上品”。やわらかレア肉の食感はもちろん牛かつのそれではある。
お好みで焼けるシステムはかなりグッド。壱弐参に比べて自分好みの味で食べられる幅を多く用意してくれるのはなかなか嬉しい。
あちらと違い麦とろ飯は無いが、わさびは茎山葵を使っていたり、味噌汁ではなく上品な白だし仕立てのお吸い椀であったりと、あちらはあちら、こちらはこちらといった感じ。
ただし、肝心の牛かつ自体は肉薄なのが惜しいところで、その点では壱弐参のボリュームさに軍配が上がる。肉だ、もっと肉をよこせ。
とはいえそれなりの満足度は得られた。
アキバで牛かつ食いたいけど並ぶのはなぁ、といった人が選択肢に入れてもいいとは思う。
営業は11時から23時まで。他のメニューも高級路線ではあるが気になるところだ。
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