
(※ラーメン「ピロピロ麺屋」は2016年4月に閉店しました。)
秋葉原ジャンク通り、田中そば店の近くに新たなラーメン屋「ピロピロ麺屋」がオープン。
“3度食べれば癖になる”を謳う新たな麺屋。早速食べてきた。
場所はジャンク通りの末広町エリア、アニマックスカフェの隣、田中そば店の斜め向かいとあって分かりやすい位置。
真っ赤な看板は「3度食べれば癖になる うま味と喉食感」を謳い、オモテのメニューを読むと「佐野ラーメン万里」を長い年月をかけてオマージュした渾身の逸品だという。
田中そばと同様、店前の食券を買って中に入ると、ラーメン屋にしては解放的な広々とした空間が広がっていた。
近年アキバにオープンする麺屋はいずれもモダンでシャレオツな内装だが、この店はカフェのような居心地感すらある。
席につくなり毎度のごとく卓上調味料のチェックをすべく目をやると、そこにはティッシュとコップとレンゲだけ。
「そのままの味をお楽しみください」という直球スタイルと受け取れば良いのだろうか。それはそれで楽しみだ。
真っ赤なシャレオツ椅子の上で待つこと数分。
おそらくスタンダードな「元祖ピロピロ麺」の具盛りver.なのであろう、「特製ピロピロ麺」(税込850円)がやってきた。
文字通りピロピロとした見た目の麺をすすると、チュルリとした柔らかな感触が唇を通過する。なるほどこれは面白い。
持ち上げただけで千切れそうなプルプル麺だが、見た目に反してそこそこの弾力があり、モチモチとした食感はすごく優しい。どこからか早見沙織ボイスが聞こえてきそうなくらい優しい。ぁ^~~~~~
深いコクのある醤油スープも麺とよくマッチしていて、全体的な印象として「ホッとする」ラーメンだ。
一段と寒くなるこの時期にはピッタリと言えるし、窮屈さを感じさせない内装や席配置、女性ウケも良いかもしれない。
他のメニュー「梅しそピロピロ麺」なども気になるが、中でも「濃厚クラムのホイップバター」とか何それもう気になり過ぎるでしょ。
というわけでリピート確定である。
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